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仏壇の処分方法と魂抜き|札幌で供養から片付けまで進める手順
2026.10.30仏壇を処分するとき、多くの方が最初につまずくのが「そのまま捨ててよいのか」という点です。
結論から言えば、処分そのものに法律上の制限はありません。ただ、多くの宗派では、仏壇から位牌や本尊を移す際に「魂抜き」と呼ばれる儀式を行う習わしがあります。気持ちの区切りという意味でも、先に供養を済ませてから手放す方が大半です。
この記事では、札幌市とその近郊で遺品整理とお焚き上げ供養を手がける株式会社ワイエスディが、仏壇を処分するまでの手順を整理して解説します。
仏壇を処分する前に何をすればいい?
先に「魂抜き」を済ませるのが一般的な流れです。
魂抜きは、閉眼供養(へいげんくよう)、お性根抜き、御霊抜きなどとも呼ばれます。仏壇や位牌に宿るとされる魂を抜き、ただの「物」に戻すための儀式です。
進め方の目安は次のとおりです。
- まず菩提寺(ぼだいじ)に連絡し、魂抜きをお願いしたい旨を伝える
- 日程を決め、僧侶に読経してもらう
- 儀式を終えてから、仏壇の搬出・処分に進む
呼び方も作法も、宗派や地域によって異なります。 宗派によっては「魂を抜く」という考え方を取らず、別の呼び方・別の作法で法要を行う場合もあります。正しい進め方は宗派ごとに違うため、自己判断せず、まずは菩提寺にご確認ください。
菩提寺が分からない場合は、ご親族に過去帳や位牌の記録を確認してもらうと手がかりになります。

仏壇を処分するまでの手順
魂抜きは必ず必要?
法律上の義務はありません。宗教的な慣習であり、行うかどうかはご家族の判断です。
実際、菩提寺との付き合いがない、遠方で依頼しづらいといった理由から、魂抜きを行わずに処分される方もいらっしゃいます。
一方で、「何もせずに手放すのは気が引ける」という声も多く聞きます。その場合の選択肢が、お焚き上げ供養です。寺院での読経という形ではなく、品物をお預かりして供養する方法であれば、菩提寺との関係がなくても進められます。
当社では、札幌市内のお焚き上げ協会など3社と提携し、遺品整理とあわせた供養のご相談に対応しています。
仏壇はどうやって処分する?
主な方法は4つです。費用と手間のバランスで選んでください。
| 方法 | 向いているケース |
|---|---|
| 菩提寺に引き取ってもらう | 付き合いがあり、魂抜きもあわせて依頼できる場合 |
| 仏具店に引き取ってもらう | 購入した店が分かる、買い替えと同時に処分する場合 |
| 自治体の大型ごみに出す | 費用を抑えたい、自分で運び出せる場合 |
| 遺品整理業者に依頼する | 他の家財とまとめて処分したい、運び出せない場合 |
仏壇は木製で重く、上置き型でも一人での移動は難しいサイズです。地袋付きの大型仏壇になると、解体しなければ搬出できないこともあります。
当社では、遺品整理や生前整理の作業のなかで仏壇のご相談を受けることが多くあります。他の家財と一緒に進められるため、別々に手配する手間がかかりません。
札幌市の大型ごみとして出せる?
出せます。ただし、サイズと申し込み方法に注意が必要です。
札幌市の大型ごみは戸別有料収集です。手順は次のとおりです。
- 収集希望日の2週間前から申し込みを受け付け
- インターネット(24時間365日)または電話(011-281-8153/9:00〜16:30、日曜・年末年始を除く)で大型ごみ収集センターへ
- 手数料シールに受付番号を記入して貼り、収集日当日の朝8時30分までに指定場所へ出す
手数料シールは200円・500円・900円・1,300円・1,800円の区分があり、市内のスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンターなどで購入できます。インターネット申し込みで電子決済を済ませた場合は、シールの購入は不要で、紙に受付番号を書いて貼ります。
仏壇の手数料は品目とサイズで決まります。正確な金額は、札幌市の受付サイトの「品目検索」で確認できます。
出せないサイズに注意
次のいずれかに当てはまると、大型ごみとして収集できません。
- 単品で重量100kgを超えるもの
- 長さが2mを超えるもの
- 体積が2立方メートルを超えるもの
大型の仏壇はこの基準を超えることがあります。また、建物の外まで自分で運び出す必要がある点も現実的なハードルです。
なお、収集日は区ごとに決まっています。
| 収集区 | 収集曜日 | 申込期限(16:30まで) |
|---|---|---|
| 清田区 | 月曜日 | 収集週の前週木曜日 |
| 北・東・西・手稲区 | 水曜日 | 収集週の月曜日 |
| 中央・豊平区 | 木曜日 | 収集週の火曜日 |
| 白石・厚別・南区 | 金曜日 | 収集週の水曜日 |
仏壇の中身はどうすればいい?
位牌、本尊、遺影、仏具は、仏壇本体とは分けて考えてください。
仏壇を手放しても、位牌だけは手元に残すという方は少なくありません。整理の考え方は次のとおりです。
- 位牌・本尊:魂抜きの対象。手元に残すか、お焚き上げするかを決める
- 遺影・写真:処分に抵抗が強い品。お焚き上げ供養の対象になる
- おりん・香炉・燭台などの仏具:金属製が多く、仏壇本体とは分別が異なる
- 過去帳:ご家族の記録。処分せず残すことをおすすめします
当社がご相談を受けるなかでも、「捨てるという判断ができない」という品がいちばん多く出てきます。無理に決めていただく必要はありません。判断を保留したまま、供養という選択肢を残して進めることもできます。
費用はどのくらいかかる?
魂抜きのお布施、処分の費用、供養の費用に分かれます。
- 魂抜きのお布施:寺院や宗派によって異なります。金額の目安は菩提寺に直接お尋ねください
- 処分の費用:札幌市の大型ごみなら手数料シール代のみ。業者に依頼する場合は品物の大きさと搬出の手間によります
- お焚き上げ供養:供養する品の内容によります
当社では、遺品整理とあわせてご相談いただいた場合、現地で品物を確認したうえで金額をお伝えしています。見積もりは無料で、その場での契約はお願いしていません。
買取が可能な品が見つかれば、その分を作業費用から差し引きます。当社は古物商許可(北海道公安委員会 第101280002210号)を取得しています。
▶関連記事:「お焚き上げ供養とは|遺品・写真・人形を供養する方法」
よくある質問
菩提寺が分からない場合はどうすればいいですか
ご親族に過去帳や位牌の記録を確認してもらうのが第一歩です。それでも分からない場合、魂抜きを行わずにお焚き上げ供養で区切りをつける方法もあります。ご相談ください。
仏壇だけを引き取ってもらえますか
対応しています。ただし搬出経路や大きさによって作業内容が変わるため、現地を確認させてください。見積もりは無料です。
神棚も一緒にお願いできますか
承ります。神棚も処分に迷われる品の一つです。お焚き上げ供養とあわせてご相談いただけます。
遺影や写真も処分してもらえますか
お焚き上げ供養の対象としてお預かりできます。そのまま処分することに抵抗がある品ほど、供養という形が選ばれています。
遠方に住んでいても依頼できますか
できます。鍵をお預かりし、作業後に写真と動画でご報告する形に対応しています。北海道外にお住まいのご家族からのご相談も多くいただいています。
札幌の仏壇処分・遺品整理は株式会社ワイエスディへ
対応エリア:札幌市全区(中央区・北区・東区・白石区・豊平区・南区・西区・厚別区・手稲区・清田区)、石狩市、小樽市、江別市、当別町、北広島市、恵庭市、千歳市、岩見沢市
2010年の設立から、札幌とその近郊で遺品整理・生前整理・お焚き上げ供養を手がけてきました。処分に迷いのある品について、無理に判断を急がせることはありません。
見積もりは無料です。LINEでのお問い合わせが最もスムーズです。
株式会社ワイエスディ
- 所在地:〒061-3202 北海道石狩市花川南2条4丁目237-1 ステッピングストーンビル1F
- 電話:0120-011-530(フリーダイヤル)/0133-62-5258
- 受付時間:8:00〜21:00(年中無休・見積もり予約は24時間受付)
- 公式サイト:https://huyouhinn-sapporo.com/
監修:代表取締役社長 岡本 浩(遺品整理士・古物商)
参考・出典
- 札幌市「大型ごみ」 https://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/oogatagomi.html
- 札幌市「ごみ分けガイド(大型ごみの出し方)」 https://city.sapporo.jp/seiso/gomi/gomiwake_guide/documents/2024-p13_p14.pdf
- 株式会社ワイエスディ「お焚き上げ供養」 https://huyouhinn-sapporo.com/burning-memorial-service/